10月12日

朝4時に電話が鳴り起こされる
充実した一日を過ごしたからだろうか、よく眠ることができた。
眠い目をこすりながら、4時30分に荷物を預ける
今日はロンジィをはいている。昨日は朝食の時だけはいていてズボンだったが今日は挑戦だ
ロンジィはスカートそっくりで筒の形をした一枚の布だ
それを腰に巻いてはく
うまく巻くにはコツが要りそうだ
スカートは初体験である
涼しくて良い感じだ

降りるともう朝食の準備ができあがっている
昨日の打ち合わせでは朝食のBOXをつくってもらうということだったが、変更になって食べてから出かけることになったのだ
昨日と同じ豪華なバイキングだ
すばらしいサービス精神ではないか
ご苦労様です
5時30分にホテルを出発
1時間後にセアロの寺院に到着して、すぐに出発

数時間後、高速道路でバスがパンクしてしまう

慣れた手つきで屈強な男がタイヤを取り替える
日本に来たら、モテモテだな
ここにパンク修理の動画があります

セアロのバスが止まったところでトイレ休憩

何故かしゃがんで並んで待っている子供たち
動画があります


そこでセアロは子供たちにキャンディーを配る
長い長い子供の列があっというまにできあがる
周りではここぞとばかりにシャッターを押している

バスは出発し、ある橋に近づく
ガイドのトンさんが言った「ここはカメラ禁止です、フィルムを取り上げられます」
大きな橋や、空港、軍事施設はとってはいけないそうだ
ところでアウンサン・スーチーの事件があるが、日本では悪い独裁者がいて国民は苦労しているようなイメージがあるようだが、どうもそうでもなさそうに見える、TVチャンネルは一局しかなく、軍によって管理されているというそうだが、かなりの家にパラボラアンテナが付いていて衛星放送がみれる
おとといもホテルでNHKがみれたのにびっくりしたところだ
個人的には東南アジアの貧しい国では民主化よりも、私腹を目立つほど肥やさない良識ある独裁者のほうが国は安定するように思う。治安のよさと住民の目の輝きがなによりである

軍の施設に入り、そこの学校のようなところでプレゼントの袋を配る
軍の施設内のため写真は念のために遠慮しておいた
たくさんの男の子、女の子、若い奥さんに手渡ししてゆく俺も手渡しさせてもらった
最初はよかったのだが、あげる品物が少なくなってくると、毛布といろいろな物が入った袋を渡していたのが、途中から片方だけになり、また両方あげるという不平等な状態になってしまった毛布をもらった人が袋もくれるものと思って待っている。ところがこちらは数が少なくなったのでだめだという。お互いに言葉が通じないのでさらに難しい。
こちらも慣れてないのでしょうがなかったのである

次に近くの孤児院にゆくたくさんの子供たちが待っていた。

袋を流れ作業で手渡してゆく
動画があります

最後にみんなで写真撮影


バスをそこの孤児院から出すところで、またもやトラブル発生
バスの前輪が穴に落ちてしまった
バスの重量が重すぎたのだ

セアロが「誰かのせいでチャティオがこばんでいる」と縁起でもないことをいう。冗談なんだけどね。
俺は今年のキリマンジャロでさんざん車のトラブルはすごいのを経験したのでどうもないが、他のひとたちは心配そうである。
なんとかバックして穴から脱出、できた穴にレンガを放り込んで木を乗せて完了
バスは乗り越えた
チャティオのふもとで昼食

バスからトラックに乗り換える
セアロは助手席で手を振る

そこからは急な上り坂のためにバスでは登れないのだ
トラックの荷台に板を渡しただけの乗車席、スピードもでてジェットコースターのようである

動画があります

今回の旅は軍も協力してくれて、ふつうならてっぺんまで車で上れないところまで車でゆける
参道沿いをトラックは抜ける
お殿様みたいに御輿に乗った人たちもいるし、自分で歩いて上っているひともいる
通常なら50分ぐらいは歩いてかかるそうだ

チャイトーホテルに到着した
今晩も福井さんが一緒の部屋である
福井さんは、ブリーチングという呼吸法をしていたり、印を結んだり、食物のことについてかなり詳しい人である
サラリーマンをしていたのだが、山に住みたくて辞めて山奥で野菜を作り、体験学校のアルバイトなどしながら生活している
奥さんとはそこで意見があわずに離婚し、一人で住んでいる。よくあることだ。俺はそれがいいと思う。

ホテルから見た寺の集団

チャイトーホテルから少し歩いたところにセアロの滞在する寺があるそこへ行って挨拶をし、一緒にゴールデンロックに歩いてゆく

ここから裸足になる、横のおっちゃんが脱ぐことを監視している

ここは聖地なのでやはり裸足になる、ただしここは大理石で敷き詰められているために歩きやすい

岩は金ぴかだった、岩には女性は触ることができない

チャイティオのセアロがいる寺に入る
セアロとは日本のお坊さんなら大僧正といったところか
つまり高野山の一番偉いお坊さん
永平寺の一番偉いお坊さんといったところだ
日本人でセアロというのは本当にありえないほどのことだろう

チャイティオのセアロ
まだ38歳ですごく若く見える
ここでは年齢など関係なくセアロになれるようだ
実力本位なのだろう
それでも若いセアロに対する長老達の風当たりは強く、私たちのガユーナ・セアロ(ウ・サンディマ『 日本名:陽月院和
尚』)が応援するからと、長老達に言うと収まったようである
日本人のセアロは地元のお坊さんにも相当尊敬されているようだ


ゴールデンロックの前、手前にある柵までしか女性は行けない


男どもはそばに行って頭と手を付けて感触を味わい、そこで瞑想をした
ちいさな鐘の響きが瞑想状態に入りやすくする
岩は動いているような、いないような感じだった

女性はここからゴールデンロックを眺めたり、瞑想をしていた
女性を差別しなくては悟りを得られないというのは、ちょっとどうかなぁと思う
差別したから悟りを得たんだという坊さんとは付き合いたくないな
ともかくゴールデンロックに触れて、しかもキスまでしちゃったよん

大地震が数十年前にあったのだが、寺は壊れて大変な有様だった
僧がはいずり出して、ゴールデンロックを心配してみると30cmほど宙に浮いていたそうである
セアロの世話をしていた今80歳のお坊さんがそれを見たそうだ
ホテルで食事をして
今は岩のうえに静かにのっかっている感じである
これが遠い昔は宙に浮いていて、金箔を張るようになって人間が業を置いてくるようになってから浮かなくなったそうだ。大地震がくれば落ちそうだが、宙に浮いていたというのなら落ちない納得がゆく。
ミャンマーではこんな不思議な出来事はよく起こるそうだ

食事の様子、ミャンマー料理だ
コーヒーを頼むとインスタントで砂糖とミルク入りのとっても甘いのがでてくる
ここではそれが普通のようだ

ホテルで食事の後にゴールデンロックを見に行った
明るいときとはまた違う素晴らしい景色だ

ゴールドに照らされてますます神秘的である
24時間照らし続け、お茶屋さんが近くにありにぎやかだ


鐘がたくさんかかってます
風で自然に鳴っています
動画があります

ここのホテルは温水シャワーが出てくるだけで幸せといったホテルであった
外国人など観光でほとんど来ない場所だ
仕方があるまい