8月1日(金)

 6時半頃起きる。蚊はいないようだ。牛乳とフランクフルトを食べてパーキングエリアの出口付近でヒッチハイクを開始する。

 しばらくしてユニック車が止まって高速を降りてしばらく進んだ道の駅に着いた。ここから青森までの500kmは高速道路が無いのでずっと下道をヒッチしなくてはならない。大変そうだな。

 トラックの人に礼を言って降りると、そこに青森ナンバーの大型トラックが止まっていたので、トイレにも行きたかったが我慢して声をかけてみた。「すみませーん、青森まで乗せてもらいたいんですけどー。」「着くの明日になるかもしれないけどいいだべか?」「は、ハイ結構です。」すばらしい幸運だ最初の一台目で青森まで行けそうだ。

 「雑誌読んでもいいよ、このジュースも飲んでいいから。ドライバーって1人だから寂しがりやが多いからな結構乗せてるれるんよ。だから無線とか付けてる人が多いだべさ」30代前半ぐらいの人だが、かなり訛りが強い。「だべさ」を初めて生で聞いた。さすが青森の人だなぁ。でも田舎に住んでる人は親切そうだな。

 日本海を眺めながらしばらくして温泉に一緒に入った。2日ぶりの湯はかなりいい。日本海のイメージは荒波だったが、夏は瀬戸内海のように穏やかだった。

八郎潟はでかい。いい米取れそうだ。

弘前「ねぷた」めちゃ手ぶれ写真

 4時頃にラーメン屋に寄ってラーメンと餃子をおごってもらった。かなり美味しい。寒い地方に行くほどラーメンは美味しくなるのかな。青森までは対向2車線の道が延々と続いている。でも信号がないのでペースは速い。

 暗くなってきて弘前を通っていると、「弘前ねぷた祭り」をやっていた。「ねぷた」「ねぶた」の違いは、ねぶたは人や動物の形をした張り子だが、ねぷたの形は扇状になっていてそこに絵が描いてある。

 8時半頃に青森に到着した。住所交換したかったが、その暇なく信号の停車で降りた。大型トラックはすぐには止まるところが無いのが残念だ。

 とりあえず市内の方に進む。テントを張るところの確保も必要だ。青森駅近くまで行くと青森ベイブリッジが見えた。綺麗な夜景だな。晩御飯に弁当屋で一番安い海苔弁当を買って食べる。弁当屋のおばちゃんの「ありがとうございました」がとても訛っていておかしかった。

 青森駅に到着すると、さすがねぶた祭りの前日なだけに人が多くやってきている。チャリダーがかなり多い。君たちここで寝るのかな。

 待合所で寝ようと思ったが、深夜になると閉まるそうだ。テントを張るところを探しに近くをうろうろするがなかなか見つからない。少し道を戻って一晩だけなら泊まれそうな目立たない工事現場があったのでそこでテントをはることにした。今までで一番変な場所だな。まあ、朝まで工事の人はこないし、来ても朝の散歩のおじいさんぐらいなもんだろう。

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