真の自由は最も恐れていることを行うことによって得られる。おもいきって立ちむかえば人生がみつかる。決して人生を失うことはない。あらゆる恐れ、心配、不安を遮断するような安全な人生は、ある意味で、もっとも危険な人生である。恐れを永続させ、恐れを人生の道づれにしてはならない。恐れは手放してしまうか、でなければ、恐れをものともせずに生きるべきである。そうすれば、逆説的なことだが、安全な場所に行くことができる。その気にさえなれば、誰もがためらうことなく愛し、警戒することなく話しかけ、身構えることなく手をさしのべることができるのだ。
 恐れを乗り越えれば、新しい人生がはじまる。恐れを押し流す力は、最終的には愛の力である。ヘレン・ケラーがいったように、「大胆な冒険をしない人生は無に等しい」のだ。恐れのレッスンを学ぶことができれば、畏怖と驚異の人生を生きることができる。恐れのない、夢を越えた人生を。